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終活の悩み・相続の疑問をまるっと解決!読んであんしん終活セミナー~第1回:遺言・相続を取り巻く環境~

目安時間 4分

突然ですが、みなさんは以下のように考えておりませんか?

普段お客さまとお話しをしているなかで、上記のようなお声をよくいただきます。

老後、ましてや自身の死を考えるのはどこか億劫なものということもあり、遺言や、これに関連する相続について考えると少し気が重いですよね。

しかし、これらの理由で遺言を残さない選択をするのは非常に危険

裁判所が公表している令和3年度のデータをご覧ください。

なんと遺産総額が5000万円以下の相続案件だけで、全体の77%を占めているのです。

相続財産が1000万円以下の案件だけでも全体の33%を占めていることからも、

「相続財産が少ないから書く必要はない」といった考えがいかにリスキーかがよくわかりますね。

 

また、「うちの家族は仲が良いから」といった意見については、必ずこのようにお聞きします。

「仲がいいのはお客さまが家族をまとめているからではありませんか?」

想像してみてください、"あなた"がいなくなったあとの家族のことを。

この問いに対してハッとされるかたは非常に多いです。

このデータは『相続財産において各財産がどのくらいの割合を占めるのか』を表したものです。

現金・預貯金、有価証券といった「分けやすい」財産が約半分占めている一方で、土地や家屋といった「分けにくい」財産が約4割を占めていることがわかります。

「分けやすい」財産だけなら協議がまとまりやすいですが、「分けにくい」財産の場合は難航しがちなもの・・・。

共有にするのか分筆するのか単独所有にするのか売却して代金を分け合うのか・・・

様々な選択肢があるからこそ協議が白熱しやすく、その結果として"あなた"がいなくなった家族がバラバラになってしまうかもしれません。

さらに、現在は65歳以上の5人に1人が認知症といったデータが公表されています。

遺言書を作成するためには、①15歳以上であり、②意思能力があることが求められているため、認知症になってしまったあとでは有効に遺言を残せない可能性がかなり高くなってしまいます。

 

以上の事柄を踏まえると、残された家族のためにも、所有財産の過多にかかわらず元気なうちに終活に備えることがいかに大切かがわかると思います。

終活の重要さがわかっても「そもそも何をすればいいのかわからない」といったご意見は至極当然、

これまで終活について勉強する機会なんてほとんどなかったのが普通なのですから。

ということで、次回は具体的な終活の内容について詳しく考えてみようと思います。

お読みいただきありがとうございました、次回もお楽しみに!