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介護保険ってなに?介護サービスってどう使うの?これらの疑問を解決します~第5回:介護に関わる人々~

目安時間 6分

はじめに

前回まで4回に分けて介護サービスを紹介しました。

いろいろ種類があって大変でしたよね・・・お疲れさまでしたm(_ _)m

今回は切り口を変えて、介護に関わる人たちについて簡単にご紹介します🎵

今日の内容は重くないので、ぜひとも楽しく読んでみてくださいね(^O^)

介護に関わる人たち

介護支援専門員(ケアマネジャー〈ケアマネ〉)

介護保険の申請や介護サービスの利用計画の作成などをメインに行います。

自治体や施設などさまざまな機関に所属しており、本人やその家族の悩みや不安を適切に聞き取ったうえで課題を整理し、ケアプランなどに落とし込んでいきます。

指定業務を5年以上かつ900日以上経験することで受験資格が得られるケアマネ試験に合格したうえで研修を受講・修了し、資格証の交付を受けることでケアマネを名乗ることができます。

利用者にとって本当に必要なサービスを吟味する必要があることから、ケアマネになるまでにはこのような茨の道が課されているわけですね・・・尊敬ですm(_ _)m

訪問介護員(ホームヘルパー)

訪問介護事業所に所属し、利用者の自宅を訪問したうえで身体介護や家事支援、相談援助などを行います。

ヘルパーは無資格でも従事可能ですが、ホームヘルパーは利用者の入浴介助などをひとりで行う必要がありますよね?

そのため、ホームヘルパーとして働くためには介護職員初任者研修、介護福祉士実務者研修のいずれかを修了するか介護福祉士の有資格者でなければいけません。

介護福祉士

介護が必要な方やそのご家族に介護の指導を行う専門職であり、国家資格者です。

この資格を持っていればホームヘルパーとしても働けるのは前述のとおり。

介護に関する専門知識を有していることはもちろん、介護報酬は人員配置基準に対する介護福祉士の割合によって加算される仕組みとなっているため、事業所としては是非とも配置しておきたいものです。

事業所にとっても利用者にとっても大きなメリットがある介護福祉士、もちろん給与水準も平均より高めのことが多いみたいです。

看護師

介護以外でもよく耳にする職業ですね。

医師の指示のもとで必要な医療措置を行うことにより、利用者の健康をサポートします。

病院に行くのが難しくとも気軽に健康相談ができるため、利用者にとってはとても力強い存在ですね!

理学療法士(PT)

リハビリの国家資格を持つ専門職であり、体操やマッサージなどの理学療法を実践することによって利用者の基本動作能力の回復を図り、社会復帰の手助けをします。

英語でPhysical Therapistと表現することから、略してPTと呼ばれることもあります。

なお、理学療法は医師の指示のもとで実施される点には注意が必要です。

作業療法士(OT)

こちらは作業療法を用いたリハビリを行う国家資格者であり、Occupational Therapistの頭文字をとってOTと表現されます。

手芸や園芸といった作業を通じて、利用者がもつ応用動作能力・社会適応能力の回復、精神機能の改善などを図ります。

なお、医師の指示のもとで動く点はPT同様ですが、身体障害者だけではなく精神障害者をも対象としている点がOT独自の特徴といえます。

言語聴覚士(ST)

言語コミュニケーションに問題を抱える方々の支援を行う国家資格者であり、Speech−Language−Hearing Therapistの頭文字をとってSTとも呼ばれています。

言語能力の維持・回復を目指すことは英語からもなんとなく読み取れますが、これだけではなく、「食べる」機能についてもSTの専門分野です。

そのため、失語症や高次脳機能障害の方だけではなく、嚥下障害を抱える方のリハビリもSTが担当することになります。

PT、OT、STはリハビリを施す点では同様ですが、どういったリハビリを行うかで大きく異なっているわけですね!

保健師

保健指導に従事する専門職であり、保健師国家試験および看護師国家試験に合格した有資格者です。

①学校保健師、②産業保健師、③行政保健師の3種類に分けられ、介護分野では③の行政保健師が日々活躍しています。

看護師と似ていますが、看護師は病気治療を、保健師は健康管理・体調管理をサポートする点で異なります。

社会福祉士、主任ケアマネとともに地域包括支援センターには保健師が必ず配置されており、介護予防ケアマネジメント業務を遂行しております。

最後に

当事務所では終活に関する業務に力を入れており、遺言書の作成や任意後見契約の締結、これに付随する契約(見守り・財産管理等委任・死後事務委任)の必要性を一人でも多くの方々に伝えることを事務所としての最大の目標としております。

この目標を達成するうえで、介護に関する知識が必要不可欠であるため、5回に分けて必要最低限の知識をお伝えいたしました。

ありがたいことに、開業以降多くの方々から終活に関するご相談・ご依頼を頂戴しておりますが、現状に満足することなく、終活について多面的にサービスを提供できるよう精進してまいります。

5回にわたる介護セミナーをお読みいただき誠にありがとうございました(^O^)