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【読んで納得!】外国人の入国・在留手続きを“基礎のキソ”から解説します~第6回:在留期間と特例期間~

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先日ご紹介した29種類の在留資格、それぞれに在留期間が定められております。

この期間を超過してしまうと原則として不法滞在となってしまうのですが、在留期間の更新許可が期間内に下りない場合を考慮し、特例期間というものもあわせて準備されています。

第6回は、これらの期間について簡単にご紹介いたします!

なお、過去更新分は以下からご確認くださいませ♪

⚾第1回:そもそも入管法ってどんな法律?

⚾第2回:ムズカシイ用語を簡単に

⚾️第3回:在留資格season1

⚾第4回:在留資格season2

⚾第5回:在留資格season3

 

第6回:在留期間と特例期間

在留期間とは?

締め切りのキャラクター | かわいいフリー素材集 いらすとや

はじめに在留期間について簡単にご説明いたします。

これまでの記事でご説明したとおり、査免(短期滞在でVISAが不要なパターン)のケースを除き、日本に滞在する外国人は行おうとする活動や身分に基づいた在留資格を有しております

この資格とあわせて決定されるのが在留期間であり、その期間が満了するまでの間、在留資格に応じた活動等を行うことができます。

これまで使ってきた表に在留期間を書き加えたものが上記の表です。

期間無制限であるものを除いて5年以下で複数設定されている期間の中から決定されますが、在留資格の初回決定時には短めの期間となる場合が多いです。

また、在留資格の更新を希望する場合、満了日のおおよそ3か月前から更新申請を行うことができます。

原則として満了日を1日でも過ぎてしまうと不法滞在となってしまいますが、この例外として用意されているのが特例期間です。

特例期間

更新申請をしたものの在留期限までに許可が下りない場合、

①当該許可が下りるとき

②在留期間の満了の日から2か月が経過する日が終了するとき

のいずれか早いときまでの間、従前の在留資格をもって引き続き在留することができます。

 

文字のままではややこしいため、簡単な例を使って考えてみましょう。

 

20xx年11月1日が期限の在留資格を有する外国人が更新を希望する場合、おおよそ3か月前である8月1日頃から11月1日までに申請を行う必要があります。

なるべく早めに申請するのが原則ではありますが、仮にぎりぎりの10月31日に申請を行った場合、翌日までに許可が下りることはほぼありません(更新申請の標準処理期間は2週間~1か月とされています)

締め切りに追われる人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材 ...

このような場合、期限経過即ち不法滞在となってしまってはあまりにもかわいそうなため、許可が下りた日(在留期限から2か月以内に許可がなされない場合は2か月経過した日)までは合法的に在留できる、ということです。

なお、更新許可が下りた場合の起算日は従前の在留期限の翌日が原則ですが、特例期間中に許可が下りた場合については、許可日の翌日を起算日とします(上記例で在留期間1年が決定された場合、原則は翌年11月1日が期限ですが、12月1日に許可が下りた場合は翌年同日が期限になるということです)

最後に、特例期間に関する注意点を簡単にまとめておきます。

特例期間に関する注意

・30日以下の在留期間が決定された外国人については特例期間の適用はありません

・原則として従前の在留資格で認められた範囲での活動が可能ですが、資格該当性が喪失している場合は就労等を行うことができません

・在留資格「留学」をもつ外国人が資格外活動許可を得ている場合には継続して資格外活動(アルバイトなど)を行うことが可能ですが、卒業などで教育機関に属さなくなった時点で活動許可の効力は失われます

まとめ

今回は在留期間と特例期間について説明いたしました!

起算日の考え方などは少しややこしいため、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせいただければと思います(^O^)

次回は在留カードについてご紹介します、今回もお読みいただきありがとうございました♪

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